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2015年07月15日 [スタッフブログ, 口腔内衛生, 岡本歯科クリニック]

ハブラシ選び

歯ブラシの、形、大きさ、は先日お話ししました。

意外とキーポイントですよ!とお話ししていた[硬さ]ですが

「硬すぎず、柔らかすぎず。」

が、正解☆です。

勿体つけて、この答え!

コレでは教科書のようで判断基準もわかりにくいので(笑)

少しスタンダードな“理屈”の説明を。
 

~毛が硬いと、「歯と歯の間」や「歯ぐきの際」が磨きにくくなる。~

 

歯磨きをするときには、細かい所=歯と歯の間・歯ぐきのキワを、磨くのがポイントになるのですが

(コレが前提です↑)

硬いハブラシで「歯と歯の間」「歯ぐきのキワ」を歯磨きしようとすると

結構な力を込めて使っているのがわかります。
一生懸命になるほど力を入れすぎてしまうこととなり、細部に届いていなかったり(汚れが落ちていない)、歯ぐきを傷つけてしまっていたりするコトになりがちなのです。
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反対に柔らかいハブラシは、歯ぐきには優しく細かい部分にも毛先が届きやすいのですが、

あまりに柔らか過ぎ では汚れを取り除くのには力不足だったり効率的とは言えません。

 

オススメなのが、やや柔らかめ。

 

少し想像してみて下さい ・・・

大切にしている、少し高級なお茶碗。

鍋に使うような布ヤスリは当然使いませんし、梵天ではゴハン粒が落ちません。

「やや」が、ポイントです。ふつうより少し柔らかめ。

 
 

「硬いのでないとスグ毛先が広がってしまう!」

と言う方はきっと“力を入れ過ぎ”ています!

 

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歯肉の状態や好み、またハブラシの種類やメーカーによっても硬さ・柔らかさに幅がありますが

選ぶときの 物差し にして下さい♪

 

 

尾山台岡本歯科クリニック 竹下

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